nikon


7月に行われる劇団AND ENDLESSの公演「四谷怪談」のパンフレット撮影のセッティング
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先月からスタジオ撮影用のメインカメラをnikon D3sに変えました。
流石ニコンのフラッグシップ機だけあって中々のパフォーマンスですが、今までデジカメはキヤノンしか使った事が無い私にとってはまだまだ扱いに慣れない部分があり、撮影のテンポは遅めです。。

よくキヤノンとニコンはどっちが良いの?等と聞かれますが、その質問は日産とトヨタはどっちが良いの?と同じくらいに答えようのない質問でwある特性ではNが優秀でも別の特性ではCが優位というように、相対的に白黒付けた評価は出来ないのです。
車でもカメラでも、あるいは彫刻刀でも同じことが言えると思いますが「何にでも使えるものは何にも使えない」という私的な法則です。
仕事を極める意味においての道具や機械は、ある一部分の特性を利用することにおいて有効であり、汎用性や万能といったものとは無縁なのです。

前置きが長くなりましたがD3sを1ヶ月使ってみた感想
*もの凄く重い。
*シャッター音が大きい(しかしこれはインタビュー撮影以外においては大きなシャッター音が被写体、さらには撮影者に良い影響を及ぼします)
*ブレやすい(カメラに慣れていないせいもあるのかもしれませんが。。)
*高感度性能が劇的に良くなった。(ISO8000くらいでのノイズの少なさに驚愕)
*暗部でのピント合焦精度がもの凄く良い
*アクティブDライティングは凄い(有効に使えばHDR的に白飛びと黒潰れを軽減出来る)
*へ〜ニコンなんだ〜。。変わってますねとデザイナーに言われる。
*オートホワイトバランスがばらつく。(はっきり言ってオートでは使えない)

まだまだ使いこなせていませんが、はやくもD800の購入を視野に入れレンズを揃えはじめようと思います。

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追記
お世話になっているデザイナーの清水みちるさんの個展が本日から銀座ギャラリー悠玄にて開催されます。わたくしの写真も多数展示されますので興味のある方は是非見てください!無料です。
http://blog.livedoor.jp/reizendo/archives/51933994.html
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撮影中

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少し前の写真ですが、ダイエット食品の撮影風景です。
モデルは杏さゆりさんで彼女のことは今まで3〜4回撮影させて頂きましたが、女優根性というか日々のトレーニングを欠かさない身体作りには感心するばかりでした。

ヨガをやっている方でも中々「鳩のポーズ」が出来る人は居ませんが、軽くやってみせちゃうところが、いかに「自身を見せる」ということへの意識の強さを感じます。
(下の方に写真があります)
http://hanryu.unical-shop.com/pc/index.html

こういう撮影で難しいのは同じポーズを数分間やってしまうと、下になった部分の血流が悪くなってしまい、場合によっては赤くむくんだように見えてしまうことがあるので撮影はスピードが命です。
ポーズごとに身体のフォルムが綺麗に見えるアングルを探し出し、数カットで良い表情を撮らなければならない上、モデルもキツいポージングのなかで笑顔をださなければならず、普通の顔だけのビューティー撮影とは違った大変さがあります。
今回の撮影では被写体のポージングが上手過ぎた為、どちらかというと「撮らされた」感じがありましたがww これからはよりスムーズにポーズの指示が出来るように日々精進して行こうと思った撮影でした。
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金環日食

順番が前後してスミマセン。。

5月21日の金環日食を撮影してみました。

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次回は2030年6月1日に北海道で金環日食が起こるそうです。
果たして非常に珍しいこの現象をあと18年後(私は61歳!)に見ることが出来るのでしょうか?


自分の老後などは想像もしたくありませんww


個人的には環の状態よりもちょっと欠けた状態のほうが素敵だと思います。

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撮影について

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4年前はネガフィルムから自宅の暗室で紙焼き(プリント)するまでの作業に全仕事の3〜4割の時間と労力をかけていましたが、ご存知の通り現在はその全てがパソコン上での作業になってしまいました。
撮影では何が変わったかと言うと、やはり納品する最終形に近い精度での写真が求められてきますので、おのずとパソコンでのチェックが必須となります。
この写真はある雑誌のファッション撮影風景なのですが、テザー撮影と言ってPCとカメラをUSBケーブルで繋ぎ、撮った画像が即PCに取り込まれチェックが可能となります。(連結撮影とも言います)
フィルム時代は撮影で6割程度の完成度にしておき、あとは暗室作業で写真の完成度を高める作業でしたが、今の時代そんな悠長なことをしていたらたちまち仕事など無くなってしまいます。
撮ったままの写真をそのまま納品することは私の場合ありませんが、やはり撮影時のカメラマンのパフォーマンスに大きな比重がかかってきます。
モデルの瞬時の表情を捉えつつ、クライアントや編集、あるいはデザイナーやディレクターの意図を反映させる写真をライティング作業とともに行う行為は写真家というより、ある意味パフォーマーに近い感覚だと私は捉えています。

つまり、お〜〜っ!と言わせたり、楽しませてナンボな商売です。

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写真は昨年のものです。自分が撮っているところの写真は少ないもので、撮影は友人のカメラマンの長谷部君が撮ってくれました。

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屋外撮影

仕事の大半はスタジオや屋内でのストロボ撮影ですが、やはり撮影の魅力は屋外にあります。
光と影を見ながら天候や風を考慮したロケーション選びで写真の半分は決まってしまうように思います。

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先日ロスで撮影した。。って感じの写真はキヤノンの神機、赤外線トランスミッターと電池式のクリップオンでライティングしました。場所は大黒埠頭です。
撮影の腕がイマイチでもモデルと照明が良ければカッコイのが撮れます。

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改めて小型ストロボの芯がある明瞭な光は美しいと思いました。
モデルは女優の遠藤沙季さんです。
http://ameblo.jp/endosakiblog/
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basara2

ごぶさたしております。
3ヶ月振りのブログとなってしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は相変わらず月間100〜150km程度のランニングと玄米食を(玄米菜食は止めました)続けつつ毎日撮影の日々です。

お仕事の近況報告ですが、前回に引き続き舞台「戦国BASARA」のビジュアル撮影を担当させて頂き、おかげさまで大好評のうちに東京公演を終了しました。(現在は名古屋公演中)
写真はその一部です。(パンフレットを撮影していますので画質が悪いのはご了承ください)

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